ひとことで言うと、1w2は、基本タイプ1(改革する人)が隣のタイプ2(助ける人)のほうへ少し傾いたタイプです。
基本タイプが1でウイングが2なら、あなたの中の「改革する人」は、人前では温かい顔を見せます。正しくあることを大切にし、それを原則だけでなく、人とのかかわりを通して実現しようとします。これがタイプ1 ウイング2(1w2)です。
概要
「擁護者」と呼ばれることの多い1w2は、使命感が人に向かうタイプ1です。原則は抽象的な基準ではなく、手助けや支援、思いやりをこめた指摘という形で、人に届けるものです。1w9より社交的で、気前のよさを表に出しやすく、自分が正しくあることだけでなく、周りの人の暮らしをよくすることにも責任を感じがちです。
タイプ1とウイング2の組み合わせ
ウイング2は、タイプ1の道徳的な核に、温かさと対人的なエネルギー、そして人の役に立ちたいという原動力を加えます。ひとり静かに自分を磨くのではなく、理想を奉仕に注ぎます。教える、指導する、ボランティアをする、仕組みの中で誰かが苦しんでいるからその仕組みを変える、といった形です。このウイングはタイプ1の堅さをやわらげ、指摘を思いやりとして伝えやすくしますが、一方で「助ける」という名目で相手に指図してしまうこともあります。
1w2の強みと課題
強み
- 信念を実際の助けに変えるので、理想がただの理屈で終わることはめったにありません。
- 人に何が必要かを読み取り、上から目線ではなく、心からの温かさで差し出します。
- はっきりした倫理観を持ちながら、話しかけやすく親しみやすい雰囲気を保っています。
- 最後までやり抜きます。人や目的のために動くと決めたら、必ず行動で示します。
課題
- 手助けが支配に変わることがあります。特に、頼まれていないのに指摘つきで手を出すときです。
- 力尽きるまで人に尽くし、誰も気づいてくれなかったことに、ひそかに不満を抱くことがあります。
- 自分に向けていた批判の目が外に向くと、周りの人は大切にされているというより、採点されているように感じ始めます。
- 助ける役割だけが安全に思えるため、自分がケアされることをうまく受け取れません。
1w2の成長のヒント
- 助ける前に、それが本当に求められているかを確かめ、人が自分のやり方で解決するのに任せてみましょう。
- 今週はあえて誰かに助けてもらいましょう。受け取ることも、「擁護者」に必要なスキルです。
- 批判の気持ちが湧いたら、まずその奥にある気持ちを言葉にし、それから自分が言うべきことかどうかを考えましょう。
1w2と1w9の違い
1w9は内側に向かい、少し距離を置いて考えや環境を静かに磨いていきます。一方の1w2は前に出て、人と直接かかわります。「理想主義者」の怒りは冷めると内にこもり、「擁護者」の怒りは聞いてくれる相手と行動計画を求めます。誰かに助けを求められると元気が出るなら、おそらくウイング2です。周りがようやく静かになったときにほっとするなら、ウイング9が主導しているのでしょう。
1w2:よくある質問
1w2とは何ですか?
1w2は、基本タイプ1にウイング2が加わった組み合わせで、「擁護者」とも呼ばれます。タイプ1の良心にタイプ2の温かさが合わさり、人と直接、思いやりをもってかかわりながら、正しいことを推し進める人になります。
1w2か1w9かはどう見分ければいいですか?
理想と現実がぶつかったとき、エネルギーがどこへ向かうかに注目してください。1w2は人のほうへ向かいます。手を貸し、段取りをつけ、温かく指摘します。1w9は落ち着きのほうへ向かいます。一歩引いてじっくり考え、議論より手本の力を信じます。
両方のウイングを持つことはありますか?
誰でも両方のウイングをある程度持っていて、ふつうはどちらか一方がはっきり優勢です。優勢なウイングはタイプ1に色合いを加えますが、タイプ1に取って代わることはなく、その比重は年齢や状況によって変わることもあります。両方の説明を読んで、どちらが自分の本来の居場所のように感じるかを確かめてください。
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