ひとことで言うと、3w2は、基本タイプ3(達成する人)が隣のタイプ2(助ける人)のほうへ少し傾いたタイプです。
基本タイプが3でウイングが2なら、成功への意欲は人とのかかわりを通して発揮されます。人に好かれることを力に変えて成功し、しかもそれが本当に得意です。温かく、人をやる気にさせ、相手にすぐ「自分はできる」と感じさせます。これがタイプ3 ウイング2(3w2)です。
概要
「魅了する人」と呼ばれることの多い3w2は、タイプ3の中でいちばん人づき合いに長けています。野心は本物ですが、成果と同じくらい人とのつながりにも向いています。目標も大事ですが、チームのみんなが一緒に働きたいと思う人でいることも同じくらい大事なのです。内向きの3w4に比べて温かく、すぐに打ち解け、周りの人も引き上げながら成功することが多いタイプです。
タイプ3とウイング2の組み合わせ
ウイング2は、タイプ3の目標志向に、温かさと寛大さ、そして人が何を必要としているかを察知する感度を加えます。人脈づくりが売りこみのように見えず、自然に人を育て、有能さの中に心からの社交性がとけこんでいます。その反面、いつの間にか、達成よりも人から認められることが目的になってしまうことがあります。人に好かれるように自分のイメージを整え始め、自分の望みはいつも、みんなの望みの後回しになってしまうのです。
3w2の強みと課題
強み
- 心から人をやる気にさせるので、あなたのいるチームはたいてい成果が上がります。
- 行動力と温かさのバランスがよく、野心があっても強引に見えません。
- すぐに信頼関係を築けるので、チャンスを協力関係に変えていけます。
- 誰がつらい思いをしているかに気づき、その人に合った励ましを届けます。
課題
- 人の頼みに「いいですよ」と応え続けるうちに、自分の優先事項がいつの間にか後回しになります。
- 好かれるために自分を作り変え続け、気づけば自分の本音がわからなくなっています。
- 自分の価値が「演じること」で決まるように感じ、拍手が鳴りやめばそれで終わりだと思えてしまいます。
- 地味で人目につかないけれど自分を支えてくれている、暮らしの部分をおろそかにしがちです。
3w2の成長のヒント
- 今週、人目につかないところで価値のあることをひとつして、それを誰にも言わずにおきましょう。
- 「はい」と言う前にひと呼吸おきましょう。成熟した「魅了する人」は、温かく、あわてずに「いいえ」と言う練習をしています。
- どう見られたかを気にする前に、自分が何を感じたかを自分に問いかけてみましょう。
3w2と3w4の違い
3w4は、人とは違う深さや技を通して、特別な存在として認められることを求めます。3w2は、人とのつながりや人気、チームワークを通して、愛される存在として認められることを求めます。「プロフェッショナル」は仕事そのものを磨き、「魅了する人」は人間関係を磨きます。人の輪の中で元気になり、ひとりになると元気がなくなるならウイング2寄り、ひとりで最高の仕事をして、その仕事自体で評価されたいならウイング4寄りです。
3w2:よくある質問
3w2とは何ですか?
3w2は、基本タイプ3にウイング2が加わった組み合わせで、「魅了する人」とも呼ばれます。タイプ3の推進力にタイプ2の温かさが合わさり、すぐに人を味方につけ、周りも引き上げながら成功することの多い、野心的な人になります。
3w2か3w4かはどう見分ければいいですか?
自分にとって成功とは何かを考えてみてください。3w2は人とのつながりで成功を測ります。好かれること、信頼されること、チームに必要とされることです。3w4は技で測ります。深さ、質、そしてまぎれもなく自分のものだと言える成果です。大勢の人に囲まれていると元気が出るなら、ウイング2寄りです。
両方のウイングを持つことはありますか?
両方のウイングがいつも働いていますが、たいていどちらかが優勢です。優勢なウイングは野心の色合いを決めますが、野心そのものは変えません。片方の説明を読んで「よく見てくれている」と感じ、もう片方で「見抜かれた」と感じるなら、答えは出ています。
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