ひとことで言うと、7w6は、基本タイプ7(熱中する人)が隣のタイプ6(忠実な人)のほうへ少し傾いたタイプです。
基本タイプが7でウイングが6なら、人生を楽しみたい気持ちに、いつも良心が寄り添っています。タイプ7の中でいちばん温かく、人とのつながりを大切にする人です。楽しさが第一でも、その奥には本物の誠実さがあり、一緒に連れていく仲間にいつも気を配っています。これがタイプ7 ウイング6(7w6)です。
概要
「エンターテイナー」と呼ばれることの多い7w6は、責任感のある一面を持った「熱中する人」です。どのタイプ7にも負けないくらい新しい計画が大好きですが、大切な人たちにも加わってもらい、安心して楽しんでほしいと願っています。大胆な7w8に比べて協調性があり、周りの気持ちに敏感で、冒険が始まってからも、みんなの様子を見て回ることが多いタイプです。
タイプ7とウイング6の組み合わせ
ウイング6は、タイプ7の楽観主義に、忠実さと責任感、そして慎重さを加えます。計画には予備の案があり、遊びに行くときは人数確認を欠かさず、頭の回転の速さの裏で、何がうまくいかなくなりそうかをいつも見張っています。その反面、典型的なタイプ7ならめったに認めないような不安が、底を流れています。明るさの奥では自己不信がいつもくすぶっていて、忙しくしているのは、それを大きくしないための手段にもなっています。
7w6の強みと課題
強み
- 誰も置き去りにせず、みんなを巻きこむ楽しさを生み出します。
- いったん信頼関係ができると、タイプ7のイメージ以上に誠実で、約束を守ります。
- すばやく前向きに問題を解決し、苦しい時期にもグループの士気を保ちます。
- 自由な発想と、しっかりした責任感を両立させています。
課題
- 不安を忙しさで覆い隠してしまい、予定はいっぱいでも、その気持ちに向き合えていません。
- 勢いで引き受けすぎて、あとからその半分をひそかに憂うつに感じます。
- 自信ありげな態度からは想像できないほど、認めてもらうことや安心させてもらうことを必要としています。
- 居心地が悪くなると、次の選択肢へと飛び移ってしまいます。
7w6の成長のヒント
- わくわくしなくなったことをひとつ、最後までやり遂げましょう。「エンターテイナー」の本当の自由は、そこから始まります。
- 心配が大きくなってきたら、予定で埋めてごまかす代わりに、その気持ちにしばらく向き合ってみましょう。
- 毎日数分間じっとする練習をして、退屈な気持ちを、自分についての手がかりとして受け止めてみましょう。
7w6と7w8の違い
7w6にとって冒険の味わいは「仲間」です。大事なのは体験そのものと、そこにいる人たちです。7w8にとって冒険の味わいは「手ごたえ」です。大事なのは体験そのものと、それをものにすることです。「リアリスト」は抵抗を押し切って進み、「エンターテイナー」は仲間を集めます。新しい状況で、まず味方を集めてみんなが心地よくいられるようにしたくなるならウイング6寄り、突き進んで物事を思いどおりに動かしたくなるならウイング8寄りです。
7w6:よくある質問
7w6とは何ですか?
7w6は、基本タイプ7にウイング6が加わった組み合わせで、「エンターテイナー」とも呼ばれます。「熱中する人」の選択肢を広げたい気持ちに「忠実な人」の思いやりと責任感が合わさり、タイプ7の中でいちばん温かい人になります。その楽しさには、周りの人も含まれています。
7w6か7w8かはどう見分ければいいですか?
新しいことに直面したときの様子を見てください。7w6は人を集め、みんなが大丈夫かを確かめ、無理のない計画にします。7w8は突き進み、障害を取り除き、反発があれば正面から向き合います。冒険の一部として「みんなで一緒に」という感覚が大切なら、ウイング6寄りです。
両方のウイングを持つことはありますか?
誰もが両方のウイングをある程度持っていますが、ふつうはどちらかが主導します。優勢なウイングはタイプ7の欲求に色合いを加えますが、満足を求めるという根本は変えません。片方のページが鏡のように、もう片方が借り物の衣装のように感じられたら、鏡のほうを信じてください。
あわせて読みたい:タイプ7「熱中する人」の詳しいプロフィール、エニアグラムのウイングのしくみ。